控除の対象になる期間は1月1日から12月31日までの一年間を
対象にしています。
ちなみにこの医療費控除は最高で200万円までが控除対象と
なり、下のような計算式で計算して算出されます。
医療のために掛かった実費-保険(生命保険・高額療養費等)-10万
医療費控除で大事なのは、実際に掛かった費用が控除の対象に
つまり年間総所得が100万円なら100万×5%=5万円を引いて
計算します。
医療費控除を受ける際にはこれらの医療費で掛かった領収書などを
おくようにしましょう。
扶養控除はその名のとおり、扶養親族となる人がいる場合に
受けることができます。
あるかどうかで金額がかわってきます。
大きくは常時同居している特別障害者であるかで金額がかわります。
当月扶養親族というのは聞き慣れないかもしれませんがその年の
大晦日までの年齢が満16才以上か満23才未満の人をいいます。
配偶者控除を受けるためには4つの要件を満たしている必要が
あります。
4つめは故人事業を行っている場合を除いては対象になりません。
配偶者控除の金額は4種類あります。
できない時でも配偶者の所得が38万円超76万円未満の時には
配偶者特別控除をうける事ができる場合もあります。
配偶者控除の対象に入らなくても配偶者特別控除の対象に
なることもありますから、一度配偶者特別控除の項も
控除の対象になりますが、それ以上の収入があった場合、適用される
控除です。
配偶者特別控除は6つの要件を満たしている必要があります。
一昔前に比べて配偶者特別控除は厳しくなっています。
控除と手当 減らせ税金・増やせ収入!